通常、株式などの売買には、仲介する取引業者(証券会社など)に対して、手数料が発生します。しかし、取引業者の料金体系とは別に、例外的に手数料がかからない商品(取引方法)があります。
●立会外分売
立会外分売とは、取引所などの取引時間外(売買立会時間外)で、大量の売注文を、多くの投資家に分売する方法のことを言い、この取引には手数料がかかりません。
この立会外分売は、株式が大量に売却されることによる、株価の下落を防ぐ為に行われます。
その主な目的として下記のようなものがあります。
- 株式の流通数を増やして市場性を上げる
- 株主数を増やして上場基準を維持する
- または新興市場や2部から1部への指定替えを狙う
このほか、目論見書などの書類が不要で迅速な実施が可能なことも、この取引を行う際の売り手側の利点として挙げられます。
投資家にとってのメリットとして、手数料がかからないことの他に、分売実施日の前営業日終値よりも安い値段で買取が出来ることがあります。この割引率は10%以下
とされており、場合によっては割引されないこともあるようです。
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